2016年8月15日月曜日

五、脊振山中腹 茶祖栄西禅師記念像

四、脊振山頂のつづきです。

山頂での野点を終えると、
脊振山を下って中腹を目指します。


栄西記念像はカーナビでも表示されました♪


脊振は山岳信仰の聖地で、
「脊振千坊」とうたわれた霊仙寺の多門坊跡には、
栄西禅師の記念像がたてられています。

脊振山は走り屋さんにとっても “ 聖地 ” なんですね~
あああ、タイヤ痕が・・・(;'∀')

到着。


日本のお茶は、
宋から帰国した栄西禅師が脊振山で
お茶の種を蒔いたのが始まりだそうです。


像の前で点てたいところですが、

↓こういうのが襲ってくるんです。


そこで、車点前

(造語です。そのような言葉はございません)


なんと、

トヨタヴイッツの助手席「グローブボックス」という装備は
お茶を点てるのにピッタリ。 

移動式トレイは長板がわり


 狭いので少々不自由ではありますが。







白扇で覆ってお運びします。

歩き方も大切ですね。




お茶並木を通って、木立の奥へ



いざ、献茶。 






芋虫や技量問はぬと茶祖笑う

いもむしや ぎりょうとわぬと ちゃそわらう
季語:芋虫(三秋)






以上、ありがとうございました。