ラベル 山口県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 山口県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年7月16日木曜日

一、土井ヶ浜


故郷を 望む墓標や 浜万年青





2015年7月14日
土井ヶ浜海水浴場にて
お天気 曇りときどき雨


砂浜で野点は難しいと心配でしたが、
ここは階段状ブロックで、よい感じです。

台風と台風の間隙を縫っての強行軍。
いつ雨が降り出すか、ハラハラしながらの
初野点でした。





本日の茶菓子「おそいぞ武蔵」 巌流本舗




これが思いの外、うまい!




“お薄、差し上げます”



聞こえるのは波の音と鳶の声







では、自服。





“仕舞わさせていただきます”





“お上がりにくうございました”












あろうことか、風で茶筅が飛ばされて砂が~。




などなど、初めてにつきもののアクシデントはありましたが、
風を感じながらの一服は、非日常感満点!
これはハマりそうです。






さて、土井ヶ浜とは?!

山口県の北西部、
下関市の豊北町というところにあります。

貝のカルシウムを多く含んだ砂浜が保存に適していたようで、
300体もの弥生人骨が良好な状態で出土しました。

土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムにその資料が展示されています。




埋葬された人骨は、みな顔を海に向けて埋葬されていました。
展示されたレプリカ、見事に同じ方を向いています。



中には「英雄」と呼ばれる鏃(やじり)がたくさん刺さった遺体(レプリカ)も。


これらは、縄文人と異なる骨格を持つ人々で、
同時代のものでは、中国の江南地方から
類似する骨格資料が出土したそうです。

「英雄」は、腕に貴重な貝輪をはめており、
特別な地位にあった人物だと考えられます。



土井ヶ浜の海を眺めながら、
お茶も中国から伝来したことなど思いを巡らせるのでありました。



少し北上すると、角島もあります。
浜木綿の群生地で有名です。






以上、ありがとうございました。